■ |
【1】 |
無駄な経費を掛けないための 【重要な注意事項】 |
どの【ナンバー】で登録するか? 国内で登録する場合、 車両の【ナンバー】によって 【税金】や【経費】などの 条件が変わります。 ★ 現在の車両法 保安基準、 審査事務規程では、 放送宣伝車/事務室車などの 「8」ナンバー登録は難しくなりました。 自動車税対策のための、 キャンピング カー登録は メリットが無いと思います。 |
排出ガス試験 |
【乗用:ガソリン車】 「5」又は「3」ナンバー |
試験料の実費は、¥191,100です。 *平成17年規制車は 【軽中量車モード/コンバイン モード】 試験料は¥217,350になります。 |
■ 並行輸入車(個人が輸入した車)の場合 1976年4月1日以降に製造された 車両から必要です。 |
* |
【貨物:ガソリン車】 「4」又は「1」ナンバー |
試験料の実費は、¥191,100です。 *平成17年規制車は 【軽中量車モード/コンバイン モード】 試験料は¥217,350になります。 |
■ 並行輸入車(個人が輸入した車)の場合 1976年4月1日以降に製造された 車両から必要です。 ★ 車両総重量/年式によって 【不要】になる車種が有ります。 |
* * |
車検有効期間 |
【乗用:ガソリン車】 「5」又は「3」ナンバー |
・ 新車/中古車に関わらず、初回は3年間です。 ・ 2回目からは2年間です。 |
* |
【貨物:ガソリン車】 「4」又は「1」ナンバー |
・ 新車/中古車に関わらず、初回は2年間。 ・ 2回目からは1年間になります。 |
* * |
自動車税 |
【乗用:ガソリン車】 「5」又は「3」ナンバー |
各自治体によって課税方法が変わりますが、 エンジンの【排気量】によって課税されます。 |
* |
【貨物:ガソリン車】 「4」又は「1」ナンバー |
各自治体によって課税方法が変わりますが、 基本的に【積載量】と【車体形状】によって 課税されます。 (例) C1500の積載量:メーカー値=0.5トン ★サバーバンや、ナビゲーター等の“SUV”も、 カテゴリーはMPVで、【トラック】がベースです。 |
【例】 東京都の場合は、 ボンネット(トラック)/バン等の【形状】に 関わらず、【乗車定員】によって 課税額が変わります。 |
■定員:3名以下 【トラック課税】 ■定員:4名以上 【バン課税】 |
* * |
自動車保険 |
【乗用:ガソリン車】 「5」又は「3」ナンバー |
年令によって保険料が変わります。 |
* |
【貨物:ガソリン車】 「4」又は「1」ナンバー |
年令は関係ありません。 *現在「5」/「3」ナンバーで保険に 加入していた場合、 その保険の割引率は継承されます。 |
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★ 排出ガス試験 【同型成績書】を購入すれば、 試験が不要になるため コストを節約する事ができますが、 同型認定には車両の仕様等が 細かく規定されています。 このため、 希望の内容で【登録】できない事もあります。 十分ご注意下さい。 【実践編】では、 同型認定に関する解説もあります。 |
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クルマの個人輸入バックアップ講座 【基礎編】 |
■ ■ |
【2】 |
【排出ガス試験】の“コスト”も考慮し、 車種を検討します。 |
■ガソリン車の【排出ガス規制値】は、 車種(用途)・製造年月日などによって 決められています。 【乗用】 殆どの車種が試験成績書を添付する 必要があります。 【貨物】 製造年月日、車両総重量によって、 試験成績書の添付が 不要になる車種があります。 * 2004年前後のエスカレード、ナビゲータの 購入を ご検討中の方は 是非ご検討下さい。 ▲中古車の場合、 まれに試験が“不合格”になる事もあります。 しかし1回の試験料で、合計3回まで試験を 受ける事ができます。 3回目も落ちてしまったら、 新たに試験料【¥191,100】がかかります。 * 再試験の場合は、 何らかの改善/対策が必要です。 ★基本的に輸入車の検査/登録には、 排出ガス試験の成績表が必要ですが、 最終的に登録時の【ナンバー】によっては、 排出ガス試験が【不要】になる 場合もあります。 ● 排出ガス試験に関する詳細は【実践編】に 詳しく書いてあります。 |
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■ 自動車排出ガス試験【ガソリン車】 【例】2007年4月現在 @ 10/15モードと、11モードの合計試験料は 「乗用」「貨物」ともに¥191,100です。 A 13モードの試験料は¥186,900です。 * 試験期間は2日間(1泊2日) ● 詳細は【実践編】に詳しく書いてあります。 ★専門業者の方に試験を依頼すると 代行料として 試験料の他に、 ¥120,000位の手数料が必要です。 合計金額は、¥310,000位になります。 *他社の同型枠を利用した成績書を 購入する方法もありますが条件があります。 |
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【3】 |
現地の検索サイトで 希望の車を探す。 (例 Yahoo USA/e-Bay Auto等) |
『このクルマが、この価格?! これなら買えるかもしれない!』 かなり多くの台数が掲載されていますので、 見るだけでも楽しいだけでなく、 欲しかった「あの車」がグッ!と 身近になって来ます。 * 展示場の無いカーディーラーの 車両をおすすめします。 * たくさんの車をチェックして、 大体の“相場価格”を掴んで下さい。 安すぎる車は買わないように注意。 ● どのサイトで検索したらよいか、 また買いたい車を見つけた場合、 相手先との取引の手順などは、 【実践編】に詳しく 書いてあります。 |
★【排出ガス試験】が必要になる車は、 必ず「カリフォルニア州」の 仕様車を買いましょう。 *州によって、 車の仕様が異なることがあります。 *サンフランシスコで走っていたクルマは 別の理由でお勧めしません。 |
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■ ■ |
【4】 |
車の【履歴】は、必ずチェックする! |
■ 『このクルマ、大丈夫かな??』 候補車が見つかったら、 その車が安心して購入できるか? 念のため、 有料ですがアメリカ ナショナル データ ベースに 保存されている、候補車両の【履歴】を 確認する事をお薦めします。 ● 【実践編】に詳しく書いてあります。 |
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★ 【履歴】の内容によって、同じ年式の車でも 価格が変わります。 * 特に走行距離(マイル)・リース車・事故車に 十分注意する必要が有ります。 |
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■ ■ |
【5】 |
購入前の【事前確認】 |
■ 『よし、このクルマを買おう!!』 購入を決めたら、現地ディーラーに 在庫確認をします。程度が良くて安い車は すぐ売れてしまいます。 在庫が有るようでしたら 【見積書】と【Certificate of Title】のコピーを、 FAX/メール等で送って貰います。 サイトに掲載された「画像」だけで判断するのは やはり不安です。 アメリカに居住する友人・知人に、 現車を見てもらう事をお薦めします。 ●履歴情報を提供している会社があります。 有料ですが、購入を決定する前に 一応チェックしておく事をお薦めします。 ●候補車が「中古車」の場合は【履歴】に 記録されていない情報も有ります。 たとえば、 エンジン・ミッション・エアコンの調子や、 車体のコンディション、そしてシート等の 内装の状態までは分りません。 あまり細かいことを気にしない方は、 そのまま購入にGO ! ● 現車のチェックを依頼できる方が いらっしゃらない場合は、当社の【代行サポート】を 利用することもできます。(実費) 【実践編】に詳しく書いてあります。 |
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★【Certificate of Title】は必ず必要です。 売主が「個人」の場合、特に注意します。 (銀行に差し押さえされているかも?) ★車体に車体番号プレートや 基準適合ラベルが、 貼付されているか 必ず確認してください。 このラベル/プレートが無い車は、 国内で検査(車検)を受ける時に 面倒な手間が 掛かる場合があります。 場合によっては、 本来不要な試験を受けることに なる 可能性もあります。 * ラベルではなく“プレート”の場合もあります。 ★ しっかり確認できるまでは買わない! どんなに良いと思う車でも 諦める勇気が必要です。 ★ 【実践編】には、絶対に確認しなければならない 重要なポイントが書かれています。 |
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【6】 |
支払い |
車両コンディションに問題が無かったら、 @ 友人・知人の口座宛に【送金】をして、 【支払い】/【引取り】を依頼します。 A あなたご自身が現地へ行って 【現金】で支払いをします。 ● 【送金】が遅れる場合は 【デポジット】を払って、 一定期間「キープ」する 事も可能です。 ● 引取時、【レシート】の他に 売主名/買主名/車体番号/年式、 価格等が記載された【Invoice】と 【Certificate of Title】を 必ず貰ってください。 ● 上記の@Aの方法が無理な方には、 実現可能なお支払い方法を 【実践編】で提案しています。 |
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★ 【Certificate of Title】は、必ず【オリジナル】が 必要です。コピーは不可です。 * 一般的に「ピンク スリップ」と呼ばれます。 ★ あなたが「指定」したクルマを「現地業者」に 【買付け依頼】をした場合、$1300前後の 手数料が必要です。 * 業者によって料金は変わります。 ★ メーカー純正の【ショップ マニュアル】を事前に 購入しておきます。 |
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【7】 |
輸出通関 |
■現地の【輸出通関業者】に 【輸出通関】業務を依頼します。 ■「ロサンゼルス港」から「横浜港」迄の 【船賃】は$900〜$1000前後です。 *クルマのサイズ/重量で変わります。 ■港のドックへ搬入するスケジュール等も 確認しておきます。 ★【ディーラーへの車両引取】や 【港への搬入手配】等も、【輸出通関業者】に 依頼される事をお薦めします。 依頼する業務内容によって料金が変わります。 事前に相談しておきます。 *合計費用は弊社の【代行サポート】と比較して下さい。 |
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■クルマに積んだ部品などが、 港のドック内で 盗まれる事があります。 高価な部品を積む時は 事前に【保険】に加入します。 ★ 出港後は加入できませんので 十分注意して下さい。 ■ 現地の業者に依頼した場合。 【買付代行手数料】の他に、 別途【輸出手数料】として $1000位が別途に必要です。 ★ 業者によって料金は変わります。 必ず、依頼する業務内容が 明記された「見積書」で料金の 比較をして下さい。 |
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【8】 |
港へ搬入する。 |
ロサンゼルスからの船積みは、 ロサンゼルス港がお薦めです。 この場合、横浜港本牧埠頭に到着します。 横浜→名古屋→大阪→福岡(苅田)の順で 回送されます。 ★ ロサンゼルス港でも輸出書類の チェック等の手続きがあります。 現地の【輸出通関業者】に 依頼される事をお薦めします。 |
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★ 【到着港】は初めに指定します。 船が出港した後で、到着港を変更すると 別途料金が掛かる上、トラブルの 原因にもなります。 * ディーラーからの引き取りから港への 搬入は業者のフラット ベッドで 運んで貰いましょう。 自走はおすすめしません。 |
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日本へ |
出港から約2週間で最初の港である 「横浜港」に到着します。 |
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出港後、現地の輸出通関業者から 【Bill of Lading】と、【Invoice】が 郵送で送られてきます。 ★ 重要な書類ですので、大切に保管しておきます。 |
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★ 横浜港から先の港への到着予定は船会社で 確認できます。 |
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■ ■ |
【9】 |
到着 ・ 海上運賃の支払い |
到着予定日の前に、船会社の日本支社から、 【Arrival notice & Debit note】(到着案内& 船賃請求書)が送られてきます。 輸入通関する前に船会社に船賃を支払い、 【デリバリー オーダー】を貰い クルマの【蔵地場所】を確認します。 ◎【デリバリー オーダー】【蔵地場所】などの 用語の説明は【個人輸入バックアップ講座 【実践編】をご覧ください。 ★ 海上運賃の支払いは、 銀行振込みと、現金払いがあります。 通関当日は、余裕を持って行動する事が 大切なので、銀行振込みをお薦めします。 * 船会社へ事前に引き取り予定日を連絡し、 必要な書類を用意しておいて貰います。 |
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■ ■ |
【10】 |
輸入通関 |
到着した港の“埠頭”を管轄する税関へ 【輸入(納税)申告書】を提出し 通関手続きをします。 ★ 通関に必要な物 @ 現地の【輸出通関業者】から送られた 各種書類一式 A 【輸入(納税)申告書】の用紙 B 【自動車通関証明書】/【申告書】の用紙 C 【印鑑】(免許証等) D 【印紙】(¥400分) 税関内又は付近に「印紙販売所」が有るか、 事前に確認しておきます。 「販売所」が無い税関の場合は、 事前に用意して行きます。 *申告用紙は「有料」です。 【輸入(納税)申告書】に必要事項を記入し 「消費税」を算出します。 *「関税」:自動車にはかかりません。 【消費税の算出】 ■ 課税対象額は下記の合計金額です。 @ インボイスに記載された【車体価格】 A 【船賃】 B 【貨物保険料】(*加入していた場合。) ● ロサンゼルス港から出港した場合。 基本的に横浜港の本牧税関になります。 その他の港はお近くの税関で 事前確認しておきます。 ● 船便の税関は一般の個人通関が 少ないせいか、航空便の税関と比べると お役所っぽい雰囲気があります。 一応「相談官」にアドバイスを 受けることは可能です。 ● 船会社、税関、保税倉庫は 各々が離れている事が多く、 徒歩やバス等は無理だと思います。 自家用車、レンタカー、タクシー等を 利用することになりますので、 事前に移動する交通手段を 考えておく必要が有ります。 ● 【輸入(納税)申告書】【通関証明書】の 書き方や、【消費税】の計算の仕方等、 通関での一連の流れの詳細は 【実践編】に詳しく書いてあります。 また、実践編では【輸入(納税)申告書】 【自動車通関証明書】などの申告書の 実物をお付けしますのでお役立てください。 |
★ 通関は時間的な制約が有ります。 事前に「船会社」・「税関」・「蔵地場所」等、 位置関係を調べておきます。 * 税関によっては、各々の場所が かなり離れている事があります。 * 大きな港の場合、陸揚げされる “埠頭”によって「税関」が変わります。 事前に確認してください。 ★ 通関手続きは、輸入した【ご本人】による 申告が原則です。 第三者が代行する場合は 通関士の資格が必要です。 ★ 国内の「通関業者」に 【通関手続き】を依頼した場合、 ¥40、000〜の手数料が必要です。 * ご自分で「通関」をすれば、それだけで 【実践編】の元が取れると思います。 ■ 【排出ガス試験】関連 ★ 他社の【排出ガス試験:同型枠】を 購入される方は 今回輸入する車両に、同型の成績書が 使用できるか? 事前に確かめてください。 同型=車種・エンジンなどが 同じ仕様である事。 一度 ご本人の名前で通関してしまうと、 同型が使用できなくなります。 * (参考)弊社が持っている同型枠。 ・ ダットサン:720(AT・MT) ・ニッサン:D21(AT・MT) ・ トヨタ:RN56(AT・MT)/VZN90(AT) ・ マツダ:B(AT・MT) ・ シボレー:S10/ブレーザー/アストロ ・ シボレー:エルカミーノ ・ キャデラック:ブロアム ・ フォード:F150 ・ リンカーン:タウンカー * 最近のモデルは持っていません。 |
* * |
■ |
【自動車通関証明書】の申請 |
輸入が許可されたら、指定金融機関で 「消費税」を納付し【自動車通関証明書】の 発行を申請します。 手数料は¥400です。 「印紙」で納付するため、事前に用意しておきます。 輸入通関手続きはこれで終了です。 |
* |
★ 消費税を納税する金融機関の場所も 事前に確認しておきます。 * 納付時間が決められています。 間に合わないと、当日に引き取りはできません。 |
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■ ■ |
【11】 |
車両の引き取り |
■ 保税倉庫にクルマを引取りに行く 通関が完了したら保税倉庫へ車を 引取りに行きます。 ここで【取扱い手数料】を支払って終了です。 *【取扱い手数料】は¥10000位です。 後は陸走業者に運搬を依頼するか、 仮ナンバーを借りて自走で帰ります。 【自走】による持ち帰り @税関に行く前に、 必ずお近くの整備工場/保険代理店で 【自賠責保険】に 加入します。 A仮ナンバーは「保税倉庫」を所轄する 区役所・市役所で借ります。 ★ 車両の引取りが遅れると、保管料などの 追加料金が必要になります。 ★ 仮ナンバーを借りる「役所」の場所も 事前に 調べておきます。 * 自賠責保険の加入が必要です。 ■ 自走で持ち帰る場合、 ガソリンの残量に注意します。 途中で「ガス欠」にならないように・・・ |
* * |
■ ■ |
【12】 |
国内改善・検査 |
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■ 検査 (1) |
輸入したクルマが【排出ガス試験】が 必要な車種で有る場合、 定められた【公的機関】で試験を受けます。 ★年式(製造年月日)/用途/車両重量によって 【規制値】が変わります。 新しいモデル程、規制値は厳しくなります。 ■ 【熱害試験】も必要になる車種が有ります。 この場合、受験前に「排気ガス温度センサー」を 取リ付ける必要があります。 ★ 排気ガス試験の一部である【熱害試験】を避ける 方法もあります。 |
* * |
■ 検査 (2) |
輸入した車両を登録する地区を所轄する 【自動車検査独立行政法人】の 検査部へ【並行輸入自動車届出書】を提出して 「書類審査」を受けます。 これを「事前審査」と呼びます。 「書類審査」で問題が無ければ、 検査を受ける日程が決まります。 【並行輸入自動車届出書】には 下記の申請書類が必要です。 @ 車体番号の解説 A クルマの寸法/重量など (重量は検査場で計量してくれます。) B 外観図(写真も可) C エンジン等の仕様 D ランプ類の仕様等の必要項目を記載します。 *車種によって必要になる追加資料 E 荷重分布計算書 F 制動停止距離計算書 ★ 車両によって 【排出ガス試験結果成績書】を添付します。 ■ 【並行自動車届出書】の用紙は、 所轄の【自動車検査独立行政法人】に有ります。 (無料です。) 記載方法は、【自動車検査独立行政法人】の 並行輸入の担当官に相談できますが、 現車の仕様、データ、計算書等は、 あなた自身が調べたり、計算したりする 必要が有ります。 ● 【実践編】に詳しく書いてあります。 |
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■ 検査 (3) |
申請中に輸入された車に対して【国内改善】 及び、検査のための【整備】を行います。 【整備】 内容は通常の「車検整備」と同じです。 外車整備をしている整備工場なら大丈夫です。 【国内改善】の例 @ ヘッドランプを【左側通行用】に変更します。 A 側面方向器を追加取付します。 B 古い年式以外は、【赤色】の方向器は 【橙色】に変更します。 ★国内改善は経験の有る、 整備工場に依頼される事をお薦めします。 |
* * |
★ 車両の検査 |
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@ 【並行輸入自動車届出書】の作成/申請。 A 【国内改善】の作業 ★ モデルイヤーによって規制が異なります。 新しいモデル程、厳しくなる傾向があります。 B 【整備】 C 【検査】 これらを一式「代行業者」に依頼すると ¥150、000〜¥300,000の費用が必要です。 ★ @の届出書の作成には、現地で購入した メーカー純正【ショップ マニュアル】などを 参考にします。 *「予備検渡し」 検査を業者に依頼する場合、 「予備検査」になります。 予備検査とは、 通常の車検と同じように車両の検査は 終了していますが、未登録の状態です。 *有効期間は3ヶ月です。 この【予備検査証】を持って、 あなたの地域を所轄する 自動車検査登録事務所で【登録】します。 (一般的な名義変更と同じです。) *車の程度によって【整備料】は変わります。 ★車によって【国内改善料】は変わります。 この【国内改善】は一般の整備工場では 無理かな?と思います。 ★★★ 【予備検査】の「代行業者」に依頼される場合は、 複数の業者から【見積書】を貰う等、 慎重に選ぶことが大変重要です。 【代行サポート】とも比較して下さい。 *車庫証明/印鑑証明を用意しておきます。 |
* * |
■ |
登録 |
* |
検査終了後、自動車検査登録事務所で 登録手続きをすれば完了です。 登録手続きは一般の車の【登録】と同じです。 @ 【印鑑】 A 【車庫証明書】 B 【自賠責保険】/【重量税】/【取得税】/ 【自動車税】等の費用が必要です。 ★ 【取得税】の納付に関して 余分な金額を納付しないよう注意します。 取得税の算出方法は、各自治体によって 変わりますが、対象額は車両価格・船賃・ その他の必要経費の合計金額が、 課税の対象となります。 |
* |
ご注意 この【基礎編】は、あくまでも参考資料として ご利用ください。 記述内容に関する、 関係法令、公的機関による各種試験、 各種料金などは変更される事も有ります。 又、クルマの個人輸入バックアップ講座は、 購読者の、個人輸入の実現を 保証するものではありません。 |
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クルマの個人輸入バックアップ講座 【実践編】・【入門編】について |
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車の個人輸入バックアップ講座 【実践編】2007年版の構成 |
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【1】実践編 | ||||
(A4版:25ページ) | ||||
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■ 【基本】 @ 自動車税 A 排出ガス試験料 B ブレーキ試験料 これらの費用は、車種(用途)、製造年月日、 車両重量などによって変わります。 無駄な経費を掛けない事が大切です。 |
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■ 【ロサンゼルス】 @ クルマの探し方 A 購入前の重要な注意事項 ・【履歴】の調べ方。 ・プレート・ラベルの確認。 B 購入代金の決済方法 C 港への搬入と輸出通関について |
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■ 【国内】 @ 輸入通関手続きの方法 A 排出ガス試験について B ブレーキ試験について C 国内改善について D 検査/登録について |
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【2】各種申請書の作成 | ||||
(A4版:14ページ) | ||||
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■ 【輸入申告】 実際に申告する時と同じ「記述例」を 基に分かりやすく解説しています。 @ 輸入(納税)申告書の書き方 A 消費税計算書の書き方 B 自動車通関証明書の書き方 C 証明書交付申請書の書き方 |
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* | ||||
■ 【検査/登録のための事前申請】 実際に申請する時と、同じ「記述例」を 基に分かりやすく解説しています。 @ 並行輸入自動車届出書の書き方 A 車両諸元概要書の書き方 ・ 追加計算書などが必要になった場合、 作成方法のご相談に応じます。 |
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* | ||||
* ご自分で輸入通関だけもすれば それだけで“元”はとれます。 |
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【3】各種申請用紙 | ||||
A4版:16枚(予備2枚を含む) | ||||
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■ 【輸入通関関係】 個人では入手が面倒な、「輸入(納税) 申告書」の原本など、輸入通関に必要な 各種申請用紙が一式付属されています。 |
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■ 【並行輸入自動車の申請関係】 事前申請に必要な各種用紙が一式 付属されています。 ・新しい「審査事務規定」に対応しています。 ・乗用と貨物の両方が含まれています。 |
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自動車は、オートパーツや雑貨などを 個人輸入するように気軽ではありません。 実際に「登録」できるまでには、いくつかの 法的手続きがあります。 又 その手続きに仕方によって経費が異なる 事もあり、知らないと余分な費用が掛かって しまいます。自動車専門の輸入手続きに 関する【実務書】が必要です。 |
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* 現地購入時に、絶対守らなくてはならないポイントは 【実践編】をご参照下さい。 |
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【代行サポート】 |
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【実践編】のご購読者限定です。 ご了承下さい。 代行サポートの内容・条件・料金は 予告なしに変更されます。 事前にお問い合わせください。 宜しくお願い致します。 |
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ロサンゼルスの検索サイトで、 年式・予算に応じて欲しい車を探す。 |
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代行サポートの内容 |
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この項目は、特に【代行サポート】を 設定していません。 掲載されている、たくさんの候補車から 好きなだけ思う存分探してください。 *オールディーズ、欧州メーカーの場合は ご相談下さい。 |
*] * |
代行サポート料 |
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【代行サポート】をご利用になる場合、 ■ 基本料金=¥50,000〜¥70,000 *車種、条件によって変わります。 *入金確認後、サポートが開始されます。 ★ 自動車関係以外の個人限定です。 |
* * |
購入候補車の「履歴」をチェックする。 |
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■ 履歴チェック代行サポート Auto Check、CAR-FAXなどで、 走行距離、事故(火災)歴、リース車など 各項目をチェックします。 |
* * |
現車を見てから購入を決定する。 |
* |
■ LA:現車確認/購入代行サポート ・ 現車確認/画像送信サービス ・ プレート/ラベル/所有権証など確認 ・ 値引き交渉 ・ (新車) |
* * |
代行サポート料 |
* |
■ $1,016〜$1,316 ・ 候補車2台までの料金です。 ・ 3台目から追加料金が掛かります。 ・ 遠方の場合は追加料金が掛かります。 ・ GM・トヨタ・ホンダ等、新車を輸出できない クルマの場合別途手数料が掛かります。 ・ 車種によって変わる可能性があります。 |
* * |
車の引き取り・輸出の手続き・船積み |
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■ 輸出通関代行サポート |
* * |
代行サポート料 |
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■ $200〜$300位 ・ 遠方からの車両引き取りは追加料金が 掛かります。 ・ 車種によって変わる可能性があります。 |
* |
★ 車両購入代行・輸出通関等の 「代行サポート」は、自動車関係以外の 個人のお客様限定です。 十分ご注意ください。 |
* * |
日本へ |
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ロサンゼルス港を出港してから 横浜港入港までは約2週間です。 ・ 海上運賃は約$1000位(実費)です。 ・ 車種(サイズ)によって変わります。 |
* * |
輸入手続き・車の引き取り |
* |
■ 輸入通関代行サポート * 輸入消費税等が別途必要です。 ・ 陸送費の実費が掛かります。 ・ 車種によって変わります。 |
* |
代行サポート料 |
■ 約¥40、000です。 ・ 保税倉庫搬出料(実費)は含まれません。 ・ 陸送費(実費)は含まれません。 |
* * |
検査 |
* |
■ 予備検代行サポート ・ 国内改善料 ・ 諸元資料の収集料 ・ 届出書作成料 ・ 事前申請料 * 八王子事務所での検査になります。 ★ 車検整備料・印紙・書類作成料などは 別途必要です。 |
* |
代行サポート料 |
* |
■ ¥160、000〜 ・ 中古車の程度、車両の程度によって 変わります。 ・ 車種や、適用される「保安基準」によって 国内改善料は 変わります。 * 改造車は、フレーム/緩衝装置などの 強度計算書が必要になる場合、追加 費用が必要です。 ★ 検査日の立会代行料が別途かかります。 ★ サポートできないケースもあります。 |
* * |
登録 |
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代行サポートはありません。 ご本人の住所を所轄する検査事務所で 登録して下さい。 予備検査は終了していますので、通常の 名義変更などと同じような手続きです。 ★ 登録諸費用が必要です。 |
* * |
排出ガス試験 |
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■ 試験代行サポート ・ 排気ガス試験の対象についてアドバイス します。 ・ 対象車で有った場合、試験料の実費が 別途掛かります。 ・ 一般的な車種の試験料=¥191、100 ・ 年式によって試験内容が変わります。 |
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代行サポート料 |
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JATA:昭島研究所で試験を受ける場合。 ■ 基本料=¥100、000〜 ・ ご利用になる、サポートの内容によって 変わります。 ・ 試験申請、諸元表作成など一式 ・ 車種によって変わる可能性があります。 * JATA:京都/四日市の各試験所での、 代行サポートはお受けできません。 |
* * |
【ご注意】 |
■各「代行サポート」の料金と内容は、 車種や年式(モデルイヤー)によって異なります。 ■各「代行サポート」の料金は、 予告なく変更させて頂くことがります。 ■「代行サポート」が、ご利用頂けない車種もあります。 事前にお問い合わせください。 |
* |
■ 各種「代行サポート」の料金・内容は 変更される事があります。 新しい料金・サポート内容は こちらをご参照ください。 ● 【代行サポートの内容と 各種料金の比較】 こちらもご参照ください。 * |
* * |
★ 面倒な事が苦手な方にはおすすめしません。 |
* * |
● メーカー純正パーツも取り扱っています。 中古車を輸入される方はご利用下さい。 |
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● 国内でアメリカ車を買う場合。 最近、登録する際「車検証」に、“走行距離”が 記載されるようになりました。 しかし、走行距離の“巻き戻し”は、 登録前に行われるのが普通です。 従って、100%の信頼はできません。 大手オークションでも苦慮しているようです。 ● 国内のオークションでアメリカ車を買う。 タンドラ・タコマ、タイタン等 フルサイズの4WDは、出品数が少ないため 多少の事は我慢して落札する事になります。 そして、一旦落札してしまったら、 後から問題が発見されてもキャンセルはできません。 このように日本で買っても、 リスクが有る事を忘れないで下さい。 |
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* * |
ご注意 この【基礎編】は、 あくまでも 参考資料としてご利用ください。 記述内容に関する、 関係法令、公的機関による 各種試験、各種料金などは 変更される事も有ります。 又、 車の個人輸入バックアップ講座は、 購読者の、 個人輸入の実現を保証するものではありません。 |
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● 【代行サポートの内容と各種料金の比較】 こちらもご参照ください。 ★ クルマの個人輸入:バックアップ講座 ![]() 実践編・入門編のご注文はこ ちらからお願い致します。 ![]() ピックアップス |